エルメス バーキンの購入を検討するとき、多くの方が直面するのがサイズ選びの壁といえるでしょう。バーキン25・30・35・40という4つの選択肢は、たった5cm刻みのサイズ間隔ではあるものの、実は持ったときの印象や入る荷物、それぞれに似合うシーンも大きく異なります。せっかくの一生ものだからこそ、購入後の満足度に大きく影響するサイズ選びは慎重に行いたいもの。今回はバーキン30を軸に各サイズの特徴と選び方をご紹介します。
エルメス バーキンとは?

エルメスの代表格であるバーキンは、1984年に誕生したエルメスを代表するコレクション。
女優ジェーン・バーキンとエルメス社長ジャン=ルイ・デュマが、パリからロンドンへ向かうフライト機内で偶然隣り合わせになったことが誕生のきっかけです。
「今の自分のニーズに合ったバッグが見つからない」というジェーン・バーキンの言葉に触発されたデュマ社長がその場でスケッチし、制作を約束。

こうして生まれたバーキンは、圧倒的な収納力と実用性を備えたバッグとして、以来40年以上にわたって世界中の女性を魅了し続けています。
バーキンのサイズ名称は横幅(cm)からきています。バーキン25なら横幅25cm、バーキン30なら横幅30cmというサイジング。
サイズがひとつ上がる毎に印象も用途も大きく変わってくるため、自分のライフスタイルに合ったバーキンを選ぶことが非常に重要なポイントとなります。
バーキン30が「基準」である理由

各サイズの説明に入る前に、今回はなぜバーキン30が迷ったときの答えになりやすいのかについて紹介しましょう。

まず、バーキン30は日本人女性の体格に最もバランスよくフィットするサイズとして定着しています。
実際にバーキン30は「ジャパンサイズ」とも呼ばれるほど、小柄な日本人が持ったときのシルエットの美しさという点で、多くの方に支持されているサイズです。
500mlのペットボトルが縦に収まり、長財布やスマートフォン、化粧ポーチ等、日常の荷物はほとんど問題なく収納できます。
大きすぎず、小さすぎず、どんなシーンにも馴染む汎用性を備えています。

バーキン30は国内外を問わず流通量が多く、中古市場でも安定した需要があります。
バーキンはそもそも値崩れしにくいバッグとして知られていますが、なかでも30は人気サイズゆえに買取・売却時の選択肢が広がりやすいというメリットもあるといえるでしょう。
一生もの、と言いつつも、だからこそ資産価値や、将来的に手放す可能性がゼロとは限らないことも考慮する方は多いでしょう。
一般的にバーキンは正規店においては「案内される」という特性上、じっくり吟味して選べる機会が多いわけではありません。
いざというときに迷わず答えを出せるよう、まず30を基準に考えておくと動きやすいかもしれません。また、二次流通やセカンドハンドで要望にぴったりのアイテムを探すのもおすすめの手段です。
サイズ別の特徴とおすすめ
ここからはいよいよ個別のサイズ別にその特徴を見ていきましょう。

バーキンの中で最もコンパクトなサイズです。手に持ったときの軽やかさと、それでいて確かな存在感のバランスが絶妙で、近年のミニバッグブームも追い風となり特に人気が高まっているサイズです。
長財布もしっかり収まり、スマートフォンや小さなポーチなど日常の必需品は収納可能です。荷物はミニマムに、しかしバーキンの佇まいはしっかり纏いたい。そんな方にぴったりのサイズ感といえるでしょう。
特にパーティーシーンや休日のお出かけなど、身軽に動きたい日の頼れる相棒になってくれるでしょう。
場合によっては30と比べてコンパクトすぎると感じる可能性があるため、ファーストバーキンとしては慎重に検討されることをおすすめします。

先述の通り、日本人女性に最も支持される汎用性の高いサイジング。
ファーストバーキンに選ばれることも多く、「ジャパンサイズ」という異名を持つほど日本市場に定着しているサイズです。
500mlのペットボトルが縦に収まるほどの容量があり、日常の荷物はほぼ収まります。
デイリーユースからちょっとしたお出かけ、軽めのビジネスシーンまで比較的あらゆる場面で自然と馴染んでくれるのが魅力です。
資産性の観点からも、30は中古市場での需要が安定しており、もちろん長く持ち続けるうえでも、万が一手放す際にも、選んで後悔しにくいサイズと言えるでしょう。

バーキンのサイズ選びに迷ったら30を起点に考えることをおすすめします。
バーキン35はA4サイズの書類がすっきりと収まる、頼もしいサイズです。書類やタブレットを持ち歩くことが多い方や、荷物量が多い方にはとくに重宝することになるでしょう。
バーキン35は、バーキン本来のフォルムの美しさを最もダイナミックに表現できるサイズとも言われており、世界的に見ると35が最も人気の高いサイズという声もあります。
日本ではやや大きめと感じる方もいますが、その存在感こそがバーキン35の魅力でもあるといえるでしょう。ロデオなどのチャームを添えてアレンジを愉しむのもおすすめです。
ただし、バッグ本体で1kg以上の重量があるため、中に入れるものによってはそれなりの重さになることも認識しておいた方が良いポイントです。
長時間の歩きが多い方は素材選びで軽さをカバーするのも一つの手です。
バーキン40は4サイズの中で最も大きく、存在感も抜群です。パソコンや衣類等も収まる大容量サイズは、旅行や出張のトラベルバッグとしても活躍します。
ただバッグ単体で約1.5kg前後の重量があるため、徒歩移動が多い方には少々負担を感じることもあるかもしれません。
車移動が中心の方やビッグシルエットをスタイルとして楽しみたい方、そして高身長でバランスよく持ちこなしたい方に向いているサイズです。
バーキン40は男性人気も高く、メンズのデイリーユースや通勤バッグとして選ばれることも多いのがこのサイズです。
バーキンサイズに迷ったときの選び方

各サイズの特徴を踏まえた上で、選び方をシンプルに整理すると下記のようになります。
まずはバーキン30を基準に考えるのがおすすめです。そのうえで、以下を参考に調整してみましょう。
バーキンは一生ものだからこそ、ご自身がどんな風に使いたいかをしっかり整理して選びましょう。
まとめ

今回はエルメスのバーキンのサイズ展開に焦点を当てて、各サイズの特徴と選び方をご紹介しました。
いずれのサイズを選ぶにしても、重要なのは「自分がどう使いたいか」という視点です。サイズ選びに迷ったときは、ぜひまずはバーキン30を軸に考えてみることをおすすめします。
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FREQUENTLY ASKED QUESTIONSよくある質問
バーキンはどのサイズが最も人気ですか?
日本では「ジャパンサイズ」とも呼ばれるバーキン30が最も人気です。日本人の体格にバランスよくフィットし、収納力と持ちやすさのバランスも優れ、中古市場での需要も安定しています。世界的にはバーキン35が最も人気という声もあります。
ファーストバーキンにはどのサイズがおすすめですか?
バーキン30がおすすめです。デイリーユースからフォーマルまで幅広いシーンに対応でき、日本人女性の体格にもフィットします。迷ったときの基準としてまず30を軸に考えてみてください。
バーキン25と30の違いは何ですか?
バーキン25は最もコンパクトで、長財布やスマートフォンなど最低限の荷物が入ります。身軽に動きたいパーティーや休日のお出かけに向いています。バーキン30はそれより5cm大きく、500mlペットボトルも縦に収まる日常使いに最適な容量で、より汎用性が高いサイズです。
バーキン35・40は重くないですか?
バーキン35はバッグ本体で1kg以上、バーキン40は約1.5kg前後の重量があります。徒歩移動が多い方には負担を感じることも。バーキン35は素材選びで重さをカバーするのも一つの手です。バーキン40は車移動が中心の方や男性のデイリー使いに特に向いています。
バーキン30が「ジャパンサイズ」と呼ばれる理由は?
バーキン30は日本人女性の体格に最もバランスよくフィットするとして支持されているサイズです。小柄な日本人が持ったときのシルエットの美しさという点で多くの方に選ばれ続けており、「ジャパンサイズ」という異名が定着しています。
資産価値が高いバーキンのサイズはどれですか?
近年はミニバッグ需要の高まりからバーキン25の人気・資産価値が上昇しています。一方でバーキン30は中古市場での流通量が多く需要が安定しており、買取・売却時の選択肢が広がりやすいというメリットがあります。いずれも王道カラー(ノワール・エトゥープ・ゴールド)のものが高めのリセールバリューを期待できます。