数あるハイブランドのなかでも一線を画すといってもいい独立メゾン・エルメス。
頂点に君臨するといっても過言ではないエルメスのなかでも特に高い人気を博しているのがバッグです。
今回は、そんなエルメスバッグの人気やそれに基づいたおすすめアイテムをとことん紹介致します。
監修者:吉川 元浩(吉川質店代表取締役)
創業200余年の老舗質屋を営む。GIA.GG宝石鑑定士、資格取得者も在籍している吉川質店オンラインショップの代表取締役を務めております。エルメスやシャネル、ルイ・ヴィトン等のハイブランドアイテムのなかでも特に希少性の高いアイテムの取り揃えには自信あり!買取もお気軽にご相談ください。
エルメスとは?

まずは老舗メゾン、エルメスそのものについて改めて見ていきましょう。
エルメスの創業は1837年、元々は馬具工房から始まったのがその歴史のスタートです。
いまでもそのエスプリは引き継がれており、各コレクションやアイテムに馬を想起させるモチーフやネーミングが用いられています。
そんなエルメスはハイブランドのなかでも一線を画す存在。なぜならエルメスは、世界中のハイブランドが合併・吸収を繰り返すなかで、ここまでハイクラスかつ独立を保っている稀有なメゾンなのです。
もちろんアイテムに対するこだわりは言うまでもありません。
最高級のレザーを使用していることで有名で、そのステータス性やアイテムそのものの素晴らしさに惹かれ、”30分ルール”や”エルパト”と呼ばれる造語も誕生するほど入手が困難となっています。
まさに世の女性の永遠の憧れアイコンとして現代も君臨する、トップクラスのメゾンといえるでしょう。
エルメス・バッグ コレクション

エルメスにはそれぞれのフィロソフィーが息づいたいくつものコレクションが展開されています。まずは主要なコレクションを軸に、一覧として見てみましょう。
・バーキン
・ケリー
・ピコタンロック
・コンスタンス
・リンディ
・エヴリン
・インザループ
・ボリード
・ガーデンパーティ
・アルザン
・ロウリス
バーキン

言わずとしれたエルメスの代表的コレクション、バーキン。エルメスといえばバーキンというほど、その知名度は高く、永遠の憧れの象徴的存在です。
普遍的なデザインと考え抜かれた実用性、言わずもがな最高級素材を利用しているということもあり、まさに一生もののバッグと言えるでしょう。
ケリー

バーキン並の人気を誇るケリー。もしかすると、あまりブランドバッグに馴染みのない方からすると、バーキンは知っているけれどもケリーは知らないという方もいるかもしれません。
しかし、実は生産数自体はバーキンよりも少なく、アイテムによっては大変希少なものも。バーキンと比較するとカジュアルさが削ぎ落とされ、よりフォーマルな印象を与えてくれます。
ピコタンロック

近年特に人気を博し始めているピコタンロック。
小ぶりでかわいらしいスタイルが特徴です。シンプルな開口部で荷物の出し入れがしやすく、カジュアルでちょっとしたお出掛けにも最適です。カラーやサイズバリエーションが豊富なのも嬉しいポイント。
コンスタンス

歴史あるコレクションの一つ、コンスタンス。
当時のデザイナーの娘の名を付けたといわれているメモリアルなコレクションです。メゾンのイニシャルが全面に表現されているのが特徴で、所有欲も満たしてくれます。
リンディ

ボックス型の特徴あるフォル厶が印象的なリンディ。ハンドバッグとしても持つことができる便利なコレクション。
エヴリン

斜めがけショルダーバッグとして人気を博しているエヴリン。前面に施されたメゾンイニシャルのパンチングが印象的です。カジュアルに持てるエルメスかつ両手も空くので利便性も◎です。
インザループ

比較的新しいコレクションのインザループ。
ぱっと見ピコタンロックにも見えますが、コロンとしたフォルムは共通しているものの、シェーヌダンクルの模様が随所に施されているのがポイント。ピコタンロックにはあった底鋲はなく、代わりにシェーヌダンクルのレザーが配置されています。
ちなみにクラスプもシェーヌダンクル。
ボリード

世界初のファスナーバッグとして名高いボリード。ほどよいカジュアル感と実用性の高さ、価格のリーズナブルさから、ファーストエルメスとして選ばれることもしばしば。
ガーデンパーティ

エルメスのなかではカジュアルの王道とも呼ばれるガーデンパーティ。耐久性の高さ、シンプルなつくりから幅広いシーンで愛用されています。
アルザン

比較的新しいコレクションのアルザス。用途に合わせて様々な使い方ができるのが特徴です。2014年頃の登場ということもあり、あまり他人と被らないところもポイントです。
ロウリス
ルリとも呼ばれるロウリスコレクション。前面のHを象ったモチーフが特徴的です。基本的にはミニマルでかわいらしくも、エルメスらしい高級感も兼ね備えたコレクションと言えるでしょう。
大分類別コレクション紹介
いかがでしたでしょうか?ここからは、上記でご紹介したコレクションをざっくりと大きな括りでカテゴライズしてみましょう。
王道人気!知名度・ハイクラス感ともにトップ

やはり知名度が高いバーキンやケリーはエルメスのトップクラスと言えるでしょう。ただし、その分値段もかなりのもの。
バーキン

エルメスといえばバーキン!という方も多いのではないでしょうか。むしろ、ブランドに詳しくない方でも知っているような代物です。
ケリー

ケリーはエルメスについてある程度詳しくないとわからないコレクションですが、それでもエルメスファンにとっては非常に知名度の高いコレクションです。
カジュアル人気MAX

せっかくエルメスを購入したからには毎日使いたい!デイリーユースとしても活躍してくれるカジュアルラインは高い人気を誇ります。
ボリード

カジュアルとエルメスのきちんと感のバランスが良く、人気の高いボリード。ファスナー付きでセキュリティ面も安心です。
ピコタン

コロンとしたスタイルでカジュアルにエルメスを。荷物の出し入れがしやすいのも嬉しいポイント。
エヴリン

フロントのイニシャルパンチングが印象的なエヴリン。旅行先の外出時など、荷物が多くもなく、少なくもなく、かつ両手を空けておきたいシチュエーションで重宝します。
ガーデンパーティー

カジュアルなスタイルにはガーデンパーティー。耐久性が高くガシガシ使えるのも魅力です。
インザループ

ピコタンがカジュアルならば、インザループもそれと言っていいでしょう。近年要注目のコレクションです。
エルメス インザループの人気・おすすめポイントまとめ【保存版】
じわじわ高まる人気

近年値上がりや人気の高まりを見せているコンスタンスやエヴリン。
ショルダーバッグとして実用性も担保できるコレクションです。
コンスタンス

Hのイニシャルが特徴的な大胆なバッグ。近年流行りのミニバッグ欲にも応えてくれます。
エルメス コンスタンスの人気・おすすめポイントまとめ【保存版】
エヴリン

カジュアルラインのエヴリン。ここ数年、街で着用している人を見かける機会も多くなりました。ポップなカラーも良く似合います。
新進気鋭!知る人ぞ知る感を出したいなら

他人と被りたくない!という方におすすめなのがリンディやアルザン。
そしてロウリス。どのコレクションをとってもエルメスの技巧やセンスが光るものですが、バーキンやケリーに比べるとまだ知名度が低いのも事実。
しかしそれゆえに、知る人からすると、’’わかっている感’’を醸し出せるのもこれらのコレクションの魅力と言えるでしょう。
比較的まだ新しいコレクションで、これからという勢いのアイテムたち。
まだ人と被ることも少ないので、敢えての選択肢としておしゃれ上級者かも?
リンディ

耳と呼ばれる左右のハンドルとショルダーが一体化したボックスのような特徴あるフォルム。リンディ ミニが人気に火を付け、注目を浴び始めています。2007年の登場。
アルザン

馬具の鐙にインスパイアされた特徴的なフォルムのアルザン。2014年に発売された新しいコレクションです。多様な持ち方ができる複数way使いができるアイテム。
ロウリス
シェーヌダンクルを模したクラスプを装備するロウリス。2011年に発表されたコレクションです。モダンで上品なスタイルが特徴です。
様々な角度から見てみるエルメス

ここから紹介するのは、なにも全般的な人気や売れ行き、ステータスだけではありません。
ここでは、他にもいくつかの観点からエルメス コレクションを見てみましょう。
もっともコスパがいいのは?

ボリード、ガーデンパーティー
ほぼ毎日使える、なのにリーズナブルという観点でいえばボリードやガーデンパーティーが挙げられるでしょう。
カジュアル使いできるのは?

ガーデンパーティー、ピコタン、リンディなど
カジュアルの王道、ガーデンパーティを始め、気軽に持てるピコタンや複数way使いが可能なリンディなどがおすすめです。
リセールバリューを考慮するなら?

バーキン、ケリー。
中でも定番人気のノワールやエトゥープ、ゴールドカラーのアイテムは比較的高値のリセールバリューが期待できる傾向にあります。
最も歴史の長いコレクションは?

やはり歴史あるコレクションといえば、バーキン!と言いたいところですが、実は違います。1892年に誕生したオータクロアと呼ばれるバッグです。
エルメスの原点ともいわれるオータクロアですが、何を隠そう、バーキンの前身となるバッグなのです。
全体的に大きめなサイズで、バーキンよりも縦のサイズが長く取られているフォルムが特徴です。
ミニマルなアイテムが展開されているコレクションは?
ピコタンロック、ボリード、コンスタンス、リンディなど
近年爆発的な流行をみせているミニバッグ。エルメスにおいてもミニサイズが展開され、高い人気を博しています。ここでは、そんなミニ・エルメスが展開されているコレクションを紹介しましょう。
ピコタンロック

まずは人気の高いピコタンロック。こちらは超ミニマルサイズのグリーンデイジー。
ボリード

人気のボリードにも実はミニサイズが展開されています。こちらのボリード1923 ミニは横幅なんと19cm。
コンスタンス

ショルダーバッグとして活躍してくれるコンスタンス。小ぶりなミニサイズでも”H”イニシャルの存在感は健在です。
リンディ

2019年頃に誕生したばかりのミニリンディ。かわいらしいミニサイズでありながらも、その独特なフォルムゆえにサイズ感に似合わずアイテムを収納しやすいのも魅力です。
個人的に”次に来る”と感じているコレクション

ケリージャンプ、インザループ
ここでは個人的に最近注目しているコレクションを紹介したいと思います。※あくまでも主観ですので、予めご了承ください
ケリージャンプ

ラグジュアリー×スポーティー。
腕時計の世界でも人気の、いわゆる”ラグスポ”に近いポテンシャルを感じます。
バッグの世界にラグスポ要素を取り入れる、それを先んじてやるのはやはり王者エルメスなのではないかと思います。
インザループ

人気の高まりが著しいピコタンロックに、同じく目覚ましい人気を獲得したシェーヌダンクルの組み合わせ。
ちなみに公式エルメスバッグのページにの冒頭に掲載されているビジュアルは「インザループ」、次いで「コンスタンス」、「ケリー」となっています。
まとめ
いかがでしたか?今回はエルメス・バッグに焦点を当ててその魅力について紐解いてみました。初めてエルメスの購入を検討されている方はぜひご参考ください。
吉川質店オンラインショップでは、本記事でご紹介したアイテム以外にも多数のエルメスを取り揃えております。
東京渋谷・外苑前には実店舗も構えており、日々商品も入荷しておりますので、ぜひオンラインショップをチェックしてみてくださいね!
