コロンとした箱型のフォルムと複数の使い方ができる魅力的なエルメス リンディバッグ。重厚な歴史をもつ主力コレクションとは一線を画す独特なデザインは現代的でありながら、計算し尽くされた実用性が光るエルメスならでは。今回は、そんな斬新なリンディに着目してみたいと思います。
エルメス リンディのおすすめポイント
まずはエルメス リンディが注目されている理由について深堀りしていきましょう。
新進気鋭のコレクション、リンディの魅力のポイントは以下の3つといえるでしょう。
- 斬新で特徴的なフォルム
- 実用性の高い2way仕様と設計
- 周囲の人と被りにくい
順にみていきましょう。
エルメス リンディとは?

リンディは2007年に発表されたコレクションです。デザインを手がけたのはフレデリック・ヴィダル。
したがってバーキンやケリー等と比べるとまだ歴史が比較的浅いコレクションといえます。発売当初は26・30・34の3サイズ展開でしたが、昨今のミニバッグの潮流に乗って2019年にミニサイズが登場し、近年あらためて注目を集めているコレクションの一つです。
名前の由来は、1920年代のアメリカ・ニューヨークで流行したスウィングダンス「リンディホップ」。エルメス公式でも、ダンスへのオマージュとして誕生したと紹介されています。軽やかに揺れるフォルムは、まさにその名にふさわしいといえるでしょう。

リンディでひときわ目を引くのは、やはりその箱型の独特なフォルムデザインではないでしょうか。
コロンとした見た目で、奥行のあるマチ構造によって箱のようなフォルムを成しています。側面にあしらわれた2本のハンドルは、耳や羽のようにも見える自由でユニークなシルエットです。
一見まったく新しいデザインに見えますが、クロアやターンロックといったエルメスならではのパーツも取り入れられており、随所に"エルメスらしさ"を感じることができ、かつコンテンポラリーな作品に仕上がっています。

ちなみにファスナーの引き手も"H"になっています。

エルメスのリンディは使いにくいと思われがちですが、ショルダーとハンドバッグ、2wayで使えるのも実用性が高いポイントです。
バッグの両端(側面)にハンドルを付けた珍しいスタイル。
ちなみにミニリンディはショルダーストラップ(バンドリエール)が長めに設計されており、斜め掛けスタイルも可能です。

開口部はファスナーで大きく開き、荷物の出し入れもスムーズです。
ストラップは幅広につくられているため重さが分散し、ショルダーでも安心感があります。

ちなみにストラップは取り外せません。マチが広く作られているので、意外と大容量かつ荷物の取り出しがしやすい形状になっています。

底鋲もセットされているので、置いたときも自立してくれるのがうれしいポイント。
やはりエルメス。斬新な見た目は、実用性を計算して作られたゆえのフォルムともいえるでしょう。

エルメスといえばバーキンやケリー、ピコタン等の主力コレクションを思い浮かべる方も多いことでしょう。
もちろんそれらのコレクションの魅力は言うまでもありません。ただし、知名度が非常に高い一方で、他人と被りやすいという側面もあります。
その一方、先述した通りリンディの登場は2007年と、長い歴史をもつ知名度のあるコレクションと比べるとまだまだ若いコレクションです。
それゆえに、所持している方も少ないことが推測されます。
他人と被りたくないというこだわり派にも非常におすすめ。
かといって奇をてらったデザインにありがちな実用性を無視したものではないので、出番も多く、愛着の湧く重宝できるアイテムになることでしょう。
リンディの人気おすすめカラーは?

ここからはリンディの人気のカラーバリエーションについて着目してみましょう。多彩なカラーが展開されていますが、代表的なカラーは以下の3色です。
- エトゥープ
- トレンチ
- ゴールド
エルメスバッグ全体でも安定した人気を誇るエトゥープ。優しい風合いと繊細なエレガンスが絶妙なバランス。幅広いスタイルに馴染みやすいのも魅力です。
続いてはトレンチ。トレンチカラーは混じり気のない純粋なベージュ系カラーを指します。トレンチコートにその名を由来しており、上品なニュアンスを感じさせてくれるカラーです。
他コレクションでも人気の高いゴールド。しっかりと主張するカラーでありながらも普段のコーディネートに取り入れやすく、使いやすいのがポイントです。
エルメスのカラー全般については、エルメス 人気色(カラー)はこれ!定番から驚きのカラーまででも詳しくご紹介しています。
リンディの人気サイズは?

続いてはリンディのサイズ感について見ていきましょう。リンディには以下の通り、4サイズが展開されています。
- リンディミニ
- リンディ26
- リンディ30
- リンディ34
お財布やキーケース、スマートフォンなど最低限の荷物が入る容量。普段から持ち歩くアイテムが少ない方にはおすすめです。
2019年に登場したサイズで、ミニバッグ流行に乗り、リンディの人気や知名度にも大きく貢献しています。
もはやリンディといえばこのミニサイズの印象を持つ方も多いのではないでしょうか?
また、リンディのなかでもショルダーストラップの長さがあり、唯一斜め掛けが可能となっています。
リンディ30ともなると収納力がぐっと増し、タブレットや小さめのノートパソコンなども持ち運びやすくなります。普段使いのほか、ビジネスでも活用できるサイズ感といえます。
リンディのなかでも最大サイズ。大ぶりなフォルムは宿泊を伴う旅行等でも活躍してくれます。男性にもおすすめできるサイズ。
エルメスのサイズ呼称全般については、エルメスのサイズ呼び名ガイドでも整理しておりますので、あわせてご覧いただけると幸いです。
リンディの素材
リンディに用いられる代表的な素材は、トリヨンクレマンスとヴォー・スイフトです。
トリヨンクレマンスは大きめのシボとしっとりした柔らかさが特徴のレザー。リンディのくたっと馴染むフォルムと相性がよく、使い込むほどに味わいが増していきます。
ヴォー・スイフトはなめらかな表面と美しい発色が魅力のレザーです。シルエットがすっきりとまとまりやすく、ミニリンディのような小ぶりなサイズにもよく選ばれています。ただし傷はつきやすいため、丁寧な扱いを心がけたい素材です。
素材ごとの違いについては、エルメスの素材選び完全ガイドで詳しく解説しています。
まとめ

いかがでしたか?今回は比較的新しいコレクションである斬新なデザインのエルメスバッグ、リンディに着目してみました。
ミニサイズの登場によりますますその注目を集めているリンディ。個性的な見た目と、日常に寄り添う実用性を兼ね備えた一本です。
吉川質店オンラインショップでは、今回紹介したリンディ以外にも多数のエルメスバッグを取り扱っています。
東京・渋谷および外苑前には実店舗も構えており、日々商品も入荷しておりますので、ぜひオンラインショップをチェックしてみてくださいね!
※着用モデル画像は、AI技術を用いて生成されたイメージ画像を含みます。
※商品のフィット感や着用感は、実物と多少異なる場合がございます。
※正確な商品情報は、オンラインショップに掲載の平置き写真および商品スペックをご確認ください。
Collection at Yoshikawa
吉川質店オンラインショップでは、厳選されたエルメスのアイテムを多数取り揃えております。リンディをはじめ、人気のエルメスバッグをぜひご覧ください。
FREQUENTLY ASKED QUESTIONSよくある質問
エルメス リンディはいつ発売されたコレクションですか?
リンディは2007年に発表されたコレクションで、デザインはフレデリック・ヴィダルが手がけました。発売当初は26・30・34の3サイズ展開で、2019年にミニサイズが加わっています。名前は1920年代のアメリカで流行したスウィングダンス「リンディホップ」に由来しています。
リンディは使いにくいと聞きましたが、実際はどうですか?
使いにくいと思われがちですが、ショルダーとハンドバッグの2wayで使えるため実用性は高いです。幅広ストラップで重さが分散でき、マチが広く大容量、底鋲付きで自立も可能です。ファスナーで開口部が大きく開くため、荷物の出し入れもスムーズです。
リンディの斜め掛けはできますか?
リンディ26・30・34はショルダー(肩掛け)とハンドバッグの2way仕様ですが、斜め掛けはできません。リンディミニのみ、ショルダーストラップが長めに設計されているため斜め掛けスタイルも可能です。なお、ストラップ自体は取り外し不可の設計です。
リンディで人気のサイズは?
リンディといえばミニ、というイメージを持つ方も多く、ミニサイズが近年の人気を牽引しています。日常使いとのバランスを重視する方には定番サイズのリンディ26も人気です。収納力を求める方やビジネス用途にはリンディ30も選択肢になります。
リンディのおすすめカラーは?
幅広いスタイルに馴染みやすいエトゥープ、上品なニュアンスのトレンチ(ベージュ系)、主張しすぎずコーディネートに取り入れやすいゴールドの3色が特に人気です。
リンディにはどんな素材が使われていますか?
代表的なのはトリヨンクレマンスとヴォー・スイフトです。トリヨンクレマンスは大きめのシボとしっとりした柔らかさが特徴で、リンディのくたっと馴染むフォルムとよく合います。ヴォー・スイフトはなめらかな表面と美しい発色が魅力で、シルエットがすっきりまとまりやすい素材です。
リンディはバーキンやケリーと何が違いますか?
バーキンやケリーがフラップ開閉・ハンドバッグのスタイルを基本とする伝統的なコレクションであるのに対し、リンディはファスナー開閉・2way仕様・箱型フォルムという現代的なデザインが特徴です。また、2007年発表と歴史が比較的浅いため所持している方が少なく、他人と被りにくい点も魅力のひとつです。